雨漏り対策は、自分で出来る範囲は自分で行う
長年家に住んでいると、雨漏りをしてくることもあります。雨漏りがあるとすぐに業者に依頼することが大切なのですが、ホームセンターに行けば、自分自身で対策が出来るグッズが売られているので、前もって準備しておくといいかと思います。
用意しておくといいものは、雑巾やタオル、隙間など止めるためのビニールテープやガムテープ、防水テープなどあると便利です。
また、 屋根修理にブルーシートをかけたりするためのシート、 屋根に登れるような長い脚立などです。
地震などで、壁などにひび割れがある状態ですと、そこから雨水が入り込んで、壁にしみこんでくることもあるので注意が必要です。
素人が屋根に上ったりすると二次災害を引き起こすこともあるので、無理に屋根には上らないことが大切です。
ほんのちょっとしたことでも雨漏りをしてしまう原因になりますので、定期的に屋根のメンテナンスなど行っておくと、万が一大雨が降った時にも安心出来るはずです。
被害を拡大しないためにも、早期発見が重要なポイントとなってます。内壁にシミが出来てきたりすると、みすぼらしくなるので、まだ、大丈夫だと思わずに、業者や管理会社に依頼した方がいいと思います。自分自身で雨漏り対策が出来る方法を調べておく必要がありますね。
地方と較べ都会は建物の階数も高く敷地も狭くなりがちですが、それ以上に高齢化率が上昇し続けており、ご自身での雨漏り対策や応急措置が難しい傾向にあります。品川区を例に挙げると2000年には17.1%でしたが、2012年には20.2%と2割を超え更に深刻な問題になっています。地域特有の問題はやはりその地域の業者に解決してもらうのが一番です。品川区でしたら品川区の雨漏りに強い屋根専門業者、地方で瓦屋根でしたらその地元の瓦屋さんや屋根業者に相談するのが一番でしょう。